それでも一歩、ちかづく――E-mailをもとにした構成詩

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時は過ぎ、齢は朽ちるる
肉体は滅びゆゆく
ああ、人の世のはかなな
人間(じんかん)の悲哀なる かなかな

このところろ 見る洪水のゆめゆめは
大津波のせいか が
体内溺死を暗示してか が いずずれ
人類は在大気圏の水中生物なるや やや

○送り火の蝉の形にをがらかな

眺めてみてもいいものの ざっと
あらゆるものに永遠はないかが
有と無は同一ののことだからが
在らざるもののを考え え
在らざるものものを作り出すかの
その輝きにこそすべて あれあれ
「自然の産物たる『頭脳』の不完全さに対する深い理解
 地球というありふれた偶然」
宇宙に始まりと終わりなどないない
アンコール・ワットで 喰うのエネルギーをえられず
もさもありなんなん
なまずはなまずですなま
カンボジアではこの魚の頭と尻尾が いたるところろ
モニュメントとして蔓延して いたた
記載しておけば死蔵せずに
メールを書いていると、なにやら気力が立ち上がる
なにやら詩人とは 交流をもったいない

歳をふると、時間のたつつのが早い
自分の動きが遅いい 怠惰になっている
何もやっていないのに忙ししい やることが
やるがが 増えつづけ
「限りなく広がる外部」
冬にさらわれないで
「静かな水泡が声とともにはじける」
いろいろなことことを整理し 身軽に

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