ほそく深い、声ばかり

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物質は反対対称からして みると
みる みる現実の擬態として ほど
一部に含まれるかにみえ みえて
現実こそこそ うららぎぎ

うららさぎとは最端にも遠くなし
近すぎても 現実はこばばみみ
拒むことにも みみは酔いもよい
によって何ものかヘ 向かうもの もの
なにものものかはとははちち
くらめくくなく心 折衷されず
できないうそらではなく か
なかなできずに 湯の湧きでる
泉にも湖底水に み つかって

ひとくちのラフロイグ
テネシー風味で熟成する まがいでは
ものであるかない とも
薬のきにねなあるいは消毒のと
タールでとも たとえられれて
好みが分か かれてしまってはて

物質となるべき行為の 図柄との
すなわち事件 それ自体の半球をを
反粒子の動詞・滋養としてか
すかすかでない物質として 化けるの、の
それでも

が遠方だった 半世紀
の幼年期の思い出しかしか
引きつづつづいて なお
なおの生活を共有していく
していく時間の違いがあると

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