ほそく深い、声ばかり

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免税市場での売れ行きが
さらさらよい モルトもと
権力者愛欲飲の酒なるからからっぽ
プリンス御用達の勅許状がから
与ええられ 押しつけらら
渇えたポートエレンだらけは
ピートの煙香がなむあ

思い出すときの空間が異なって
転校生のような 少年の
時代だけに返る こととが
僥倖にめぐり合えたのか など
気持ちだけで

少年のはずの男は ロンドンから帰国して
青山の洋風アパートに住んで
あぶないけむりの ジャズクラブに行ったり
歯科医の次男と部屋で会ったり
漏れるガスコンロの栓を 濡れた
濡れたぬのから青い 火口の
ちらちらちら

ロスで会ったのが最後で
連絡がついたときに 電子的に
にやりとりが やりとりで
きるのではないかと なんだか
頭が混乱して 頭の回転が
おかしく 春だったからから
火災予防も 運動もがおかしく
火災演習の写真も 軍事訓練も
おかおか

調教する消防署員は 革命家でないから
消去する マイナスに
数字が動いている ふる
さとの街 ふるふるから
からがつながっているので
となったことがあったり
まもろもろのつつきあいがある

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