まぎれもない感受性だけが

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余命と生きる状態からして
生きる意味など ハッカの臭い
すーっと流れて せんたくもなみなみ

色鉛筆を何本も使って 画家なのを忘れていた
忘れて 思い出すほどの遠くにいて
152歳の農夫トーマス・パーもいない
いない時代は なにが変わろうと

最短で 急速に悪化するから
改善されない 手術の選択なども
クライヌリッシュ

いじきたないさけ その力をあおろうと
流れの逆行があろうか あやかろうが
機械的な影響力なんかに

状態に負担を強いることは
身体的なことではない
哲学的な世界観 抑圧かは別にして
なぜ同じものばかり おなじなのか

ジャオズの探求家だ 洛陽生まれの
宇宙論・量子論的な論理的世界観も
世界との関係性の評価もも 包み(パオ)
ジャズを聴いてみるか タオだから

おなじ人ではない
おなじ倫理ではないから
人間論理も DNA的生命論理も
おなじだから 手術が選択しづらく
だから悪くしたのか 萎える心を
そんなことはない おなじDNAの悪だくみ

機能の低下を改善させて
急速な増悪から 余命短縮が
改善されても なお病状の
悪化はきゅうそくに やすみたい

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