見夢録: 2016年09月01日-30日

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■2016年09月06日 05:12
【かけら】
(“Hotel Rwanda”についての覚書)
――Terry George『ホテル・ルワンダ』

この映画は、作品としては、その構成、性急さはともかく、事実の恐ろしさ、哀しさに尽きるのである。そしてそれが、この映画の強烈な存在感だ。
ツチ族の良妻賢母的な品性の高い女性像・タチアナ(ソフィー・オコネドー)の演技は少しくドタバタ的である。これは、他の多くの出演者にも共通しているが、事実の衝撃性に比してストーリー展開が性急であるためのものであろう。

2016年09月06日 12:09:
【かけら】
(“Hotel Rwanda”についての覚書)
――Terry George『ホテル・ルワンダ』

時が離れてしまったからなのか、映画作品として見ているからなのか、虐殺者・フツ族のツチ族に対する憎悪の背景とその根源をもう少しじっくりと掘り下げられなかったのかという思いはある。いまだ相互の憎悪が続いているのだから、なおのことその点が物足りない。
ドキュメントであればそのへんがあぶりだせたのかもしれない。
やはり、舞台設定を原作者の記録に絞ったという制作の限界でもあろうか。

2016年09月06日 14:30
【かけら】
acryl_2015_12_B5, Akira Kamita, 2015.12.15, paper, acrylic, 310 x 408mm
acryl_2015_12_B5, Akira Kamita, 2015.12.15, paper, acrylic, 310 x 408mm
⇒Works

■2016年09月11日 08:04
【かけら】
5月に停止し、放擲していたserverが回復した。
急ぎの仕事だったので、LANを使わず手元のデスクトップだけで開発する必要があったので、serverに手をつけていなかったものだ。
ようやく修理することに決め、廉価の業者を見つけて、わずか2日ほどで戻ってきた。
原因はマザーボードのコンデンサと電源ユニットにあったようだ。
マザーボードの交換やOSの再インストールもせずに、そのまま以前の状態に復活したのでほっとしている。

■2016年09月12日 12:56
【かけら】
(“Safar e Ghandehar”についての覚書)
――Mohsen Makhmalbaf『カンダハール』

アフガン戦争後、タリバンに支配されたアフガンは、アメリカ空軍の爆撃の罹災者、地雷での被害者などを抱え、惨状をきわめていた。
欧米はこの地でどのような戦争を行ってきたのか、そしてタリバンはなぜこの地を支配し、アフガン人はその支配の下でどのような窮状にあるのかを、この映画は物語っている。

2016年09月12日 09:42
【かけら】
(“Safar e Ghandehar”についての覚書)
――Mohsen Makhmalbaf『カンダハール』

日食の太陽を物語の初めと終わりに配して、逃れようのないアフガンの現実を描いているわけだが、その中では旅の結末は見えない。
欧米の貪欲さの果てに、砂漠の中で貧しさに耐えて暮らす人々を、いっそうの悲惨さに追い込み、そのなかから狂信的な集団を生み出していったのは誰か。
ビン・ラディンがアメリカ軍に育てられた事実があるように、この砂漠に軍事を持ち込んだのはいったい誰なのか。

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