おりおりのかけら

■おりおりのかけら投稿履歴

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2019/03/22 10:57:

【かけら】

――おれにとって真に許しがたいのは、おまえを通したおまえの向こう、おれを通したおれの向こうそのものの、連綿たるつらなりに違いない。破壊されるものはおれ自身を含んだ、おれの不幸でもあるのだから。



2019/03/18 16:55:

【かけら】

我々は死までの未来を経験するために、時間を加速させている。

時間は個的なもので、世界空間も個的に分岐しているということだ。

老いに向かっているとはこういうことだと、雷鳴に撃たれるように気づいた。



2019/03/17 11:53:

【かけら】

005
 最初から存在する物質を想像することは不可能だ。そんなものはありえようがない。けれども、生命の底部、その発生の向こうにあるものを知ることがないといえるのか。深傷を負うのは私の表層であるが、すでに亀裂、破砕は全体へ及びはじめてしまっている。



2019/03/16 9:19:

【かけら】

004
 わたしは囚われてはいない。あなたが救済されることを期待しているかぎり。あなたの表層が私の内部に訪れるのだから。



2019/03/15 20:40:

【かけら】

002
 私の身体は、大動脈乖離によって生じた瘤、空洞としての肉体部位であり、それ自体が肉体の意識なのではないか。



2019/03/15 11:25:

【かけら】

003
 乖離にいたるあの激痛。その速度は痛みそのものだ。まさしく女性的な意識。かたまりとして生命活動の始まりに関与している。私の欠落する意識が痙攣となって、あなたを覚醒させていくとしても。



2019/03/13 20:24:

【かけら】

001
 私とはなにか。あなたへの問い、階層、部分、表層というキーワードをめぐって、私の内部は消失し、見えるものは私に向けられた表層だけのようだ。



2019/03/12 12:09:

【かけら】

部位のいたるところは空洞で、部位を構成する細胞も嚢状の構成物である。肉体の思想は空虚から始められている。
(microtubule)



2019/03/11 21:22:

【かけら】

昨夜、私は焼き鳥を食べたくなって、透析治療の限定量の蛋白質と、焼酎のオンザロックを摂った。
さらに、少し調子に乗って、帰り際のショットバーでバーボンを何杯か飲んで酔ってしまった。
翌朝、水分の量が多かったせいか、ひどい不整脈が現れ、心臓がごろごろして、全身にふるえがきてしまった。
何度か寝て、安静にしているうちに半日ほどして状態は鎮まってきた。
あとで、私はとんでもなく危険なことをしたことに気づいたのだった。



2019/03/10 13:43:

【かけら】

連載小説をまとめて読む場合は、メニューの「 連載: 散文詩による小説 DANCE OBSCURA」からご覧ください。



2019/03/10 10:45:

【かけら】

DOB:
人称代名詞とその表記に細心の注意が必要だ。そして、それ自体が最初の問いかけなのだ。
さらに、その行為自体が自分の中に消失し、目前には自己の表層が立ち塞がっている。



2019/03/09 2:17:

【かけら】

DOB。
構造は包含であるから、境界の有無が問題になる。だが、それは確定できない。そればかりか、透過的に混濁しているような錯覚さえもたらす。
侵襲。つまり、自己と他者との根源的な関係の形が示されるのである。
だが、溶けて何も差異が見えない極限性こそ、表層となって私とあなたとを峻別し、見通すことのできない皮膜なのだ。



2019/03/08 9:54:

【かけら】

(DOB)。
翻訳プラグインが不完全であるのは、まだ諦めるしかないようだ。
しかし、これは紹介用として使っていこうと思う。国外の読者ができることを期待して。



2019/03/08 9:31:

【かけら】

(DOB)。
dance obscuraの導入部について。
ここでは、構造について直感的な自己問答を繰り返す。それは包含であり、際限のない入れ子であるか、あるいは無限の繰り返しは何かを産む、ある種のエネルギーの存在を示しているのか。
それは思考という物質に向かう旅の始まりである。



2019/03/08 1:25:

【かけら】

*DOB*(Dance OBscura)
公開開始。年内で終わると思うが。
作品の解説、紹介をこの欄で行う。
タイトルの説明も面白いかもしれない。
これが無関係な展開に発展するのもいいかもしれない。