【かけら】

あたしの膨れ上がった裸の巨大な足から、足指がぽろりともげて、ベッド上に転がる。つづけて、足首から肥った足が離れていく。からだの部位が独立していくのだ。壊れた人形のように、あたしは脳の内部の世界に深く落ち込んでいた。
nightmare II